Kindle Unlimitedは、アマゾンが提供する電子書籍の定額サービスでコミックや小説、雑誌など200万冊以上が読み放題。月額980円で利用できますが、初めての方は30日間の無料体験が可能。Kindle端末やスマホ、タブレット、パソコンなどで読むことができるサービス。
私はとても気に入っていて3年以上続けています。端末ダウンロード数は20冊で、同時接続可能台数は6台までです。今まで読んだことのない作家の本が手軽に読み始めることができるところが最大の魅力。読書の幅が広がります。資格(TOEIC、FP、簿記など) やプログラミングの書籍もかなり充実しているので、ちょっと興味を持った時なども読むことができます。2~3冊以上読めば元が取れるので読書好きにはおすすめ。
今回のように料理本なら1冊分で元が取れちゃうお得なサービス。
ケンタロウの洋食 ムズカシイことぬき! (講談社のお料理BOOK)
ケンタロウさんのレシピで初めてハンバーグを焼く時に水を入れて「蒸し焼き」にする。という方法を知りました。そのハンバーグのレシピも載ってます。そして、ハンバーグのバリエーションとして「キノコバター醤油」「煮込みハンバーグ」「ガーリックハンバーグ」「オーブン焼き」などなど。コロッケやロールキャベツ、ビーフシチューなどじっくり作ってみたいものばかり。サイドメニューやデザートまで載ってます。ケンタロウさんのセンスある料理の紹介文やイラストも楽しい。
元気な一汁一菜 あとは白いごはんがあればいい
「元気な」とタイトルについている通り、一汁一菜といっても全然質素ではなく、ボリューミー。この一汁一菜を出されて文句を言う人も、物足りない人もいないはず。
「こってりとこってり、こってりとさっぱり」という章では、その絶妙な組み合わせがとても参考になりました。「こってりとさっぱり」はわかりますが、「こってりとこってり」でお互いを引き立てあうという考え方もあるんですね。料理のバランスと組み合わせがとても勉強になる一冊。
ドカンと、うまいつまみ
つまみは、空腹を満たすためでも、バランスよく栄養をとるためでもなく、”楽しむだけの料理”。というケンタロウさんのおつまみ本は、簡単そうですぐに作ってみたくなる楽しいレシピばかり。「とりあえずの一皿」から始まって、チーズ煎餅や揚げ餅などの「「パリパリかりかり」したもの。「あえるだけ、のせるだけ」のサラダや唐揚げなどの定番もの、スパイシーなものなどなど。そして、ご飯でしめくくりというかなり盛りだくさん。さらにお酒が美味しくなるコラムもあって読み応えもあり、お得な一冊。
盛り付けも大事というだけあって、とても参考になる。特に和の食器の使い方が素敵でした。
ケンタロウのめん
「中華麺」「うどん・そば」「焼きそば」「ビーフン・フォー・冷麺」「パスタ」「そうめん・冷や麦」という様々な麺のレシピ本。おいしそうな表紙のお料理は、きつねうどんかと思ったら「揚げ持ちうどん」。この表紙だけで、麺好きな私は、お腹が空いてしまう。どれもこれも美味しそう。
まずは簡単そうな「ハムともやしの塩焼きそば」などから作ってみたい。「手打ちうどん」や「じゃがいものニョッキ」など麺から作るレシピや「なめたけ入り厚焼き玉子」や「焼いた油揚げ」など麺と合う料理なども載っています。
バーンと、うれしいおやつ
表紙のパンケーキから美味しそうなこの一冊。パンケーキやのフレンチトーストから始まって、お手軽なものから本格的なお菓子までが紹介されています。すぐに作ってみたい!と思ったのは、カスタードクリームを塗ったトースト。カスタートが少し焦げた写真がとても美味しそうでした。
最初に基本を教えてくれて、そのバリエーションもいくつか掲載されているので、いろいろ楽しめそうです。それと、ケンタロウさんの幼いころのお菓子の思い出、お母さんの小林カツ代さんの手作りデザートの話や、駄菓子の話などのエッセイも魅力的な一冊。
おもてなし
鶏の丸焼きや、大きい魚のローストなどおもてなしに適した豪華なメイン料理がどーんと紹介されていています。どの料理にもぴったりのサイドメニューが2~3種類紹介されていて、デザートもついているので、人をお招きしておもてなしする時は、この本のままつくればバッチリという一冊。メイン料理はもちろん、サイドメニューやデザートがとても魅力的。それに加えて前もって準備してなくても素敵なおもてな料理にしてしまう技やちらし寿司の酢飯は、混ぜずにかけるだけなど勉強になります。テーブルセッティングもかっこよく、テーブルクロス使いが素敵でした。
つまみリスト
ケンタロウの韓国食堂
前半は、ケンタロウさんが韓国へ訪れ、食べたもの紹介やソウルのお母さんに料理を教わったレシピなどが、後半はその「おいしい記憶」をアレンジした料理が紹介されています。
お肉料理ももちろんおいしそうだけど、野菜いっぱい使った、ナムルやスープが作ってみたくなりました。お馴染みのレシピ以外にも「いかと大根のキムチカレー」などケンタロウさんならではのオリジナルメニューも作ってみたくなる一冊。
うれしい煮もの
煮物というので和風のものばかりなのかと思ったら、アンチョビソースをかけた「根菜のゴロゴロ煮」や「エビのココナッツ煮」など煮込むもの全般、世界中の料理が載っている。見ていてテンション上がったのは「ルパン三世のミートボールパスタ」。映画「カリオストロの城」で印象に残るシーンですよね。美味しそうに再現されています。いつか挑戦したい!
でもやっぱり「鶏と大根のコトコトしょうゆ煮」や「里芋の煮っころがし」のようなしみじみした和食に惹かれました。
ケンタロウのいえ中華 ムズカシイことぬき! (講談社のお料理BOOK)
チャチャっと炒めてお手軽にできそうなメニューから、皮から作る本格手作り水餃子など、中華料理が満載。定番のエビチリ、マーボー豆腐、チンジャオロースなどもそそられるけど、もやしだけ、セロリだけなどのシンプルメニューが簡単で作ってみたくなります。杏仁豆腐やウーロン茶ゼリーなどのデザートも紹介されてて嬉しいところ。
ケンタロウさんの生活が垣間見れるような自宅?っぽい撮影風景や、愛犬(おそらく)も登場していて楽しい一冊。