
いろいろと市販のチャイを試してきましたが、最近は、スパイスを購入し、オリジナルのチャイを作っています。
スパイスの効能などと組み合わせて、その日の気分でいろいろと楽しめます。


スパイスの効能
スパイス名 | 効能 | 風味 |
---|---|---|
①シナモン | 血糖値低下: 血糖値を下げる効果。 抗酸化作用: 強力な抗酸化物質を含み、炎症を抑える。 コレステロール改善: 血中コレステロールや中性脂肪を改善する。 | 甘く温かみのある香り。 |
②クローブ | 抗菌作用: 口内の健康を保ち、歯痛や口内炎に効果的。 消化促進: 胃腸の働きを助け、消化不良を改善。 利尿作用: 体内の余分な水分を排出する。 | 強いスパイシーさと深み。 |
③カルダモン | 消化促進: 消化を助け、胃腸の調子を整える。 疲労回復: 精神を安定させ、疲労を和らげる。 ホルモンバランス調整: 女性ホルモンに似た作用がある。 | フルーティーで爽やかな香り。 |
④ナツメグ | 消化促進: 胃腸の調子を整え、食欲を増進。 鎮静作用: ストレスを軽減し、リラックス効果がある。 抗炎症作用: 体内の炎症を抑える。 | 甘くウッディーな風味。 |
⑤フェンネル | 消化促進: 胃腸の働きを助け、便秘を改善。 利尿作用: むくみを軽減する。 ホルモンバランス調整: 女性ホルモンを活性化する。 | 甘いて爽やかなアニスのような香り。 |
⑥スターアニス(八角) | 消化促進: 食欲を増進し、消化を助ける。 リラックス効果: ストレスを和らげる。 抗菌作用: 風邪やインフルエンザの予防に寄与。 | 華やかで甘味と苦味を含むハーブのような香り。 |
⑦ショウガ | 消化促進: 胃腸の不調を改善する。 抗炎症作用: 体の炎症を抑える。 体を温める: 冷え性の改善に役立つ。 | ピリッとした辛味と温かみ。 |
⑧レモングラス | 消化促進: 胃腸の調子を整える。 リラックス効果: ストレスを軽減する。 抗菌作用: 風邪やインフルエンザの予防に。 | 爽やかでシトラスの香り。 |
⑨ローズペダル | リラックス効果: ストレスを軽減する。 抗炎症作用: 肌の健康を保つ。 ホルモンバランス調整: ホルモンバランスを整える。 | 優雅で甘い花の香り。 |
⑩ブラックペッパー | 消化促進: 胃腸の調子を整える。 抗炎症作用: 体の炎症を抑える。 抗菌作用: 風邪やインフルエンザの予防に。 | ピリッとした刺激的な辛味。 |


スパイスは過剰摂取すると危険であり、アレルギー反応を引き起こすものもあります。
妊娠中の摂取や薬との相互作用に影響がでる場合もありますので、ご自身の体調や体質に合わせて使用してください。
チャイの作り方
- 材料の準備
水と牛乳を用意します。一般的には、水と牛乳の比率は1:1または2:1のお好みで。豆乳でもOK。 - スパイスと紅茶準備
・スパイスを軽く砕くことで、香りが引き立ちます。基本は、カルダモン、クローブ、シナモン、ジンジャーなど。
・紅茶は、アッサムCTCが最適。「Crush(潰す)、Tear(引き裂く)、Curl(丸める)」の略で、機械を使って茶葉を細かく加工、短時間で濃厚な紅茶を抽出することができます。 - 煮出す
鍋に水を入れ、スライスしたショウガを入れ、強火で沸騰させます。沸騰したら、砕いたスパイスと茶葉を加えます。約2〜3分間煮出します。 - 牛乳を加える
次に、牛乳を加え、再度沸騰させます。沸騰しそうになったら火を弱め、さらに2分ほど煮ます。 - 砂糖を加える
お好みで砂糖を加え、完全に溶かします。甘さはお好みに応じて調整してください。 - 濾す
最後に、茶漉しを使ってチャイをカップに注ぎいで完成です。
気分や体調にあわせてスパイスを追加して、お好みのチャイを作ってみてください。私は、フェンネルとナツメグを追加し、黒砂糖で甘味をつけてものがお気に入りです。




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