【2024年12月】Kindle Unlimited おすすめ小説5選!

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紗sya

2024年12月現在、Kindle Unlimitedで読めるおすすめ小説5冊ご紹介します。読み放題のうちに是非~!

本ページの情報は2024年12月時点のものです。
Kindle Unlimited 読み放題対象期間が過ぎていることもあります。ご了承ください。

目次

Kindle Unlimitedについて

 Kindle Unlimitedは、アマゾンが提供する電子書籍の定額サービスでコミックや小説、雑誌など200万冊以上が読み放題。月額980円で利用できますが、初めての方は30日間の無料体験が可能。Kindle端末やスマホ、タブレット、パソコンなどで読むことができるサービス。
 私はとても気に入っているサブスクで3年以上続けています。端末ダウンロード数は20冊で、同時接続可能台数は6台までです。今まで読んだことのない作家の本が手軽に読み始めることができるところが最大の魅力。読書の幅が広がります。資格(TOEIC、FP、簿記など) やプログラミングなどのビジネスに役立つ書籍や料理、西洋美術など趣味に関する書籍もかなり充実。ちょっと興味を持った時にすぐに読むことができます。2~3冊以上読めば元が取れるので、読書好きにはかなりおすすめのサービスです。

『六人の嘘つきな大学生』浅倉 秋成 (著)

成長著しいIT企業「スピラリンクス」が初めて行う新卒採用。最終選考に残った六人の就活生に与えられた課題は、一カ月後までにチームを作り上げ、ディスカッションをするというものだった。全員で内定を得るため、波多野祥吾は五人の学生と交流を深めていくが、本番直前に課題の変更が通達される。それは、「六人の中から一人の内定者を決める」こと。仲間だったはずの六人は、ひとつの席を奪い合うライバルになった。内定を賭けた議論が進む中、六通の封筒が発見される。個人名が書かれた封筒を空けると「●●は人殺し」だという告発文が入っていた。彼ら六人の嘘と罪とは。そして「犯人」の目的とは――。

引用元:Amazon

ちょうど、映画公開もされて話題のこの作品がKindle Unlimited対象になっていたので、早速、読んで見ました。就活を題材にこんなふうな物語になるとは驚きです。何度も何度も予想が覆されて飽きずに最後まで読めます。思ってた以上に優しい小説でした。

『汚れた手をそこで拭かない』芦沢 央 (著)

第164回直木賞候補作
平穏に夏休みを終えたい小学校教諭、認知症の妻を傷つけたくない夫。
元不倫相手を見返したい料理研究家……始まりは、ささやかな秘密。
気付かぬうちにじわりじわりと「お金」の魔の手はやってきて、
見逃したはずの小さな綻びは、彼ら自身を絡め取り、蝕んでいく。
取り扱い注意! 研ぎ澄まされたミステリ5篇からなる、傑作独立短編集。

引用元:Amazon

ここまで不安にさせられる読書体験もなかなかないと思います。特に印象的だったのは、「埋め合わせ」。小学校教諭が自分が犯した失敗をなんとか隠そうか、正直に打ち明けるか、時が経てば経つほど言いにくくなり…。と読みながら一緒になって緊張感と焦りを感じてしまうほど。怖いもの見たさの気持ちを期待以上に満たしてくれます。

『虜囚の犬 元家裁調査官・白石洛』櫛木 理宇 (著)

残酷でおぞましい事件に隠された真実とは。衝撃的結末に、撃ちぬかれる。

穏やかな日常を送る、元家裁調査官の白石洛(しらいし らく)は、
友人で刑事の和井田(わいだ)から、
ある事件の相談を持ち掛けられる。
白石がかつて担当した少年、薩摩治郎(さつまじろう)。
7年後の今、彼が安ホテルで死体となって発見されたという。
しかし警察が治郎の自宅を訪ねると、そこには鎖につながれ、やせ細った女性の姿が。
なんと治郎は女性たちを監禁、虐待し、
その死後は「肉」として他の女性に与えていたという。
かつての治郎について聞かれた白石は、
「ぼくは、犬だ」と繰り返していた少年時代の彼を思い出し、
気が進まないながらも調査を開始する。
史上最悪の監禁犯を殺したのは、誰?
戦慄のサスペンスミステリ!

引用元:Amazon

少女葬』がとても面白かったので、櫛木作品2冊目。やっぱりこちらも一気読みしてしまいます。こんな残酷な事件が起こる理由が気になり、ついついはまり込んでしまいます。白石と和井田のやりとりが魅力的だったので、続編「屍蝋の匣」も読みたいです。

『イニシエーション・ラブ』 乾 くるみ (著)


「必ず二回読みたくなる」と絶賛された傑作ミステリー。僕がマユに出会ったのは、人数が足りないからと呼びだされた合コンの席。理系学生の僕と、歯科衛生士の彼女。夏の海へのドライブ。ややオクテで真面目な僕らは、やがて恋に落ちて……。甘美で、ときにほろ苦い青春のひとときを瑞々しい筆致で描いた青春小説──と思いきや、最後から二つめのセリフ(絶対に先に読まないで!)で、本書はまったく違った物語に変貌してしまう。

引用元:Amazon

2007年発売なので相当古い本ですが当時、かなり話題になっていて衝撃を受けた本でした。オチだけは覚えていましたが、Kindle Unlimitedで見かけたので久々に読んで見ました。オチがわかっていてもかなり面白かったです。昔読んだことのある人にもおすすめです。

『羊と鋼の森』宮下 奈都 (著)

ゆるされている。世界と調和している。
それがどんなに素晴らしいことか。
言葉で伝えきれないなら、音で表せるようになればいい。高校生の時、偶然ピアノ調律師の板鳥と出会って以来、調律の世界に魅せられた外村。
ピアノを愛する姉妹や先輩、恩師との交流を通じて、成長していく青年の姿を、温かく静謐な筆致で綴った物語。

引用元:Amazon

本屋大賞受賞、映画化と有名ですね。今回ご紹介する5冊のなかで一番優しい物語です。ピアノに情熱を注ぐ人々のひたむきさに胸が熱くなり、心洗われるようです。何度も読み返したい作品です。

本ページの情報は2024年12月時点のものです。
Kindle Unlimited 読み放題対象期間が過ぎていることもあります。ご了承ください。

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